よくわかる免疫療法〜最新治療から実績のあるクリニックまでやさしく解説〜
よくわかる免疫療法〜最新治療から実績のあるクリニックまでやさしく解説〜

注目の先進医療・免疫療法のすべてを解説

免疫療法の名医5院 医療機関の選びかた がんの種類別 症例集 最新の免疫療法とは
HOME » がんの一般的な治療法と免疫治療の関係 » がんの3大治療1 手術

がんの3大治療1 手術

がんの3大治療のひとつと言われる、外科的な手術療法について、どのような効果があるのか、メリットやデメリットについて解説します。 

がん治療の第一関門・外科手術

がんと診断された時、主治医が真っ先に考えるのは外科的な切除手術療法です。

手術療法は、がん組織と周りの組織をメスで切って取り除く治療法。早期の小さな腫瘍で、転移がないケースなどは、完全にがん組織を切除してしまうことで完治ことも可能で、がんの治療法としては最も直接的にできる方法です。

最近では、ごく初期の小さながんは、内視鏡で切除することも可能になり、大掛かりな麻酔や大きな傷を作る必要もなく、患者さんの体への負担も少なくなりました。

進行がんの場合は、元々発生したがんの病巣だけではなく、転移しやすい周辺のリンパ節も一緒に切除します。リンパ節に転移がある場合は、残ったがん組織から転移を繰り返すことは必然なので、やや広めにリンパ節を切除しておくそうです。

 

Ⅲ期までなら7割が手術で完治する

がんと一口で言っても、発生した器官や病期によって、様々な種類があります。

切除手術によって完治できる病期は、一般的にステージⅢ程度で、およそ7割は完治すると言われているそうです。例えば、胃がんの場合では早期で転移がないケースなら、切除手術によって100%直すことができるとも言われているのです。

早期に発見された小さい腫瘍であればあるほど、切除手術が効果を発揮します。発生した場所や比較的少数のリンパ節部分にがんが留まっている限りは、切除してしまえば完治できる可能性が高くなります。

 

切除手術のメリット・デメリット

切除手術の最大の特徴は、がん組織を局所的に取り除くことができる点にあります。

がんを完全に取り除くことができれば完治は可能で、そこが手術療法のメリットなのですが、現実的には、手術の際に肉眼で見えない細胞レベルのがんを取りこぼしてしまうことも多いようです。

一般的なデータでは、胃がんの切除手術を行ったうちの7割は完治するものの、3割程度は、取りこぼしたがん細胞から何らかの形で再発を起こしてしまうそうです。さらに、取りこぼしたがん細胞が、血液やリンパに乗って、手術の範囲を超えた場所へ飛び火してしまうことも。多くは、肝臓や肺、脳、骨など複数の場所へ飛び散ってしまいます。

全身の複数の場所へ転移してしまった場合は、切除手術による治療は不可能となってしまいます。

手術療法は、転移の少ない早期がんの場合に大きなメリットがありますが、あちこちに転移してしまった進行がんには対応できないという問題点があります。 

 
厳選! 免疫療法が受けられる評判のクリニック
よくわかる免疫療法〜最新治療から実績のあるクリニックまでやさしく解説〜