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がんの3大治療2 抗がん剤

がんの3大治療のひとつ、抗がん剤による化学療法について詳しく解説します。

化学療法は、服薬や点滴によって、抗がん剤を投与することでがん細胞の増殖を止める治療法。効果が期待できる病状や、メリット・デメリットについてまとめてみましょう。

全身に飛び散ってしまったガンを叩く

抗がん剤を投与する治療法は、手術が行えない病状の場合や、病巣の切除手術を行った後の再発防止策として行われるケースが多いようです。抗がん剤を服薬したり点滴によって投与することで、がん細胞を抑える効果が全身に及びます。

このように、化学療法のメリットは、外科的手術や放射線治療などのような局所的な治療法と違い、全身に作用する点にあります。

がん細胞は、元々発生した部分や転移した箇所を見つけて局所的に切除したとしても、少しでも細胞が残っていれば、血液やリンパに乗って全身のあらゆるところに転移を繰り返すことがあります。全身の複数の場所に飛び散ってしまったがん細胞は、切除手術で逐一取り除いたり、放射線治療を行うことは不可能に近いので、一度で全身に作用する抗がん剤治療が効果を発揮する、というわけです。

抗がん剤の最大の問題は副作用

抗がん剤は、進行がんで全身に転移してしまったケースや、手術が行えない場合でも、症状の改善が期待できる治療法です。しかし、全身に作用するということは、がん細胞だけではなく、健康な細胞にも影響を与えてしまうことを意味します。薬の影響で健康な細胞を傷つけてしまうことにより、体調が大きく変化してしまうことを副作用と言います。

髪の毛が抜ける、食欲がなくなる、強い吐き気が続く、など代表的な例を挙げるだけでもいくつもの副作用が報告されています。副作用を危惧して抗がん剤治療を拒む患者さんがいらっしゃるのも事実です。

がんに対する化学療法がおこなわれるようになってから、まだ40年ほどしか経っていないそうですが、その間に抗がん剤は副作用が軽減され、体に優しいものへと進化しつつあります。いくつもの薬を組み合わせて投与したり、患者さんの体調を見ながら投与スケジュールを工夫したり、治療には様々な配慮がなされています。しかし、いまだ副作用が全くない抗がん剤というのは、残念ながら開発されていません。

その点、副作用という問題を回避しながら、全身に作用する治療法として研究されているのが、免疫療法であると言えます。複数の箇所に転移してしまった進行がんに対する治療法として、抗がん剤に代わる新しい選択肢となり得るのが、免疫治療なのではないでしょうか。

 
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