よくわかる免疫療法〜最新治療から実績のあるクリニックまでやさしく解説〜
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治療手順とその期間

がんを克服するための第四の治療法として注目されている免疫療法。

画期的な先進医療であると話には聞いていても、具体的にはどのような治療が行われるのか、気になる方も多いと思います。「痛みや副作用はあるのか?」、「入院の必要はあるの?」など、基本的な疑問にお答えすべく、治療の流れを簡単にご紹介しましょう。

免疫療法の治療の具体的な流れ

免疫療法の一般的な流れについて、順を追って解説します。治療の種類によって、期間や方法は若干異なるかと思いますが、基本的には次のような流れで治療が行われるようです。

<カウンセリング・検査>

まずは電話で予約をし、医師やスタッフによるカウンセリングを行います。

医師は現在の病状や患者さんの希望などをヒアリングし、治療が可能かどうかを判断。免疫療法は自由診療ですので、費用面や患者さんの意志もしっかりと確認します。カウンセリングは本人が来院するのがベストですが、難しい場合は家族の方だけで受けられることもあります。過去の治療履歴や検査内容、診断内容が分かる資料などを持参すると、スムーズです。

患者さんの意志が決まったら正式に契約。どの治療を何クール行うのか、治療方針とスケジュールを決めます。他の病院で標準治療を受けている方は、主治医と免疫療法を行う医師との間で、連携を取る必要がありますから、患者さん自身で伝えにくい場合は、免疫療法を行うクリニックで相談してみましょう。

さらに、治療に必要なデータを確認し、患者さんの病状を把握するために検査を行う場合もあります。

<採血>

ほとんどの免疫療法は、患者さんから取り出した免疫細胞を元に培養を行ってワクチンを作ります。免疫細胞は、血液から採取しますから、必要に応じた量の採血を行う必要があります。採血の量は、治療法の種類によって異なりますが、だいたい20〜50ml程度の場合が多いようです。ただし、一部の活性化リンパ球療法や樹状細胞療法の中には、1000ml以上の大量の採血が行われる場合もあり、体調や病状と相談しながら行わなければなりません。

<培養・ワクチン製作>

患者さんの血液からNK細胞や樹状細胞、リンパ球など目的となる細胞を取り出し、無菌状態で活性化させて培養します。細胞培養を別の機関に依頼しているところもありますが、多くのクリニックでは、独自の細胞培養施設を持っており、24時間体制で管理しながら培養を行います。培養は、およそ2〜3週間行うのが一般的です。

<ワクチン投与>

2〜3週間後、免疫細胞を一定数まで増やすことができた段階で、ワクチンを作って患者さんの体に戻します。患者さんへの投与は点滴で行いますから、数十分から1時間程度で終了し、入院の必要はありません。

通常の数百倍もの細胞を集中的に投与するので、まれに発熱などの拒否反応が出る場合がありますが、副作用はほとんどないと考えていいようです。

治療にはどのくらいの期間が必要?

免疫療法は、通常6回のワクチン投与を1クールと考えます。

投与の間隔は患者さんの病状などを考慮して調整します。免疫療法以外に、抗がん剤や放射線治療などを併用している場合は、そちらの治療スケジュールとの兼ね合いも考えなければなりません。

例えば、積極的に治療を行いたい場合や病状を早く改善したい場合は、週に1回の投与を1ヶ月半行って1クール終了します。少し治療スケジュールを開けたい場合は、2週間に1度の投与で3ヶ月、というパターンもあります。

通常、1クール終わった時点で、体調の変化や検査結果を検討し、2クール目を行うかどうかを決定します。 

 
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